- 店頭買取
- お店にお持ち込みOK!
その場で買取させていただきます!
おもちゃの断捨離って本当にして大丈夫?「捨てる」の罪悪感を「循環」に変える新常識
2025/12/25
「限られた住空間」を、最高の遊び場に変えるために。
おもちゃの断捨離ってしていいの?「捨てる」罪悪感を「卒業」に変える新常識ー
最近、都市部にお住まいのお客様から「おもちゃの整理」に関するお問い合わせをいただく機会が急激に増えています。
地方の一戸建てに比べて収納スペースが限られやすいマンションや都市部での暮らし。
一歩一歩がレゴブロックを踏むようなスリルに満ちたリビングや、開けるのが怖くなったクローゼットに「もっと広い部屋があれば……」と溜息をついたことはありませんか?都会で子育てをする子育て世代にとって、居住スペースの有効活用は単なる「お片付け」以上の問題です。
使っていないおもちゃにスペースを占領させておくのは、実はとてももったいないことなのかもしれません。
しかし、いざ断捨離しようと思うと「高かったし」「思い出があるし」と手が止まってしまうもので、おもちゃの断捨離は、多くの方が頭を悩ませる問題です。
「まだ遊ぶかもしれないし」「おじいちゃんに買ってもらったものだし」……。今回は、現実の世界に立脚した「おもちゃとの正しいお別れ方」について考え、限られた空間を「今のわが子にとって最高の空間」にアップデートするための、後悔しないおもちゃの断捨離術について、おもちゃ専門店の視点からお話しします。
この記事の目次
そもそもおもちゃの断捨離って必要?

記事内で使用している画像はAIによる生成のものが含まれます。
断捨離とは、単に「ゴミ袋に詰めて捨てること」ではありません。子供の成長は驚くほど早く、昨日まで夢中だったおもちゃが、今日には「今の自分」に合わなくなっていることがよくあります。
おもちゃの断捨離とは、「今の子供にとって最高の遊び場」を取り戻すためのアップデートです。古いものを手放すことは、新しい興味や成長を受け入れるスペースを作ることなのです。
おもちゃの処分って悪いこと?
多くの親御さんが抱える「罪悪感」。しかし、実はパンパンに溢れかえったおもちゃ箱は、子供にとってもストレスになります。
選択肢が多すぎると、子供は何で遊べばいいか分からず、結局どのおもちゃにも集中できない「選択のパラドックス」に陥ります。おもちゃを絞ることは、子供の「集中力」と「遊びきる力」を育てるポジティブな選択にもなります!
メリット・デメリットを比較!
特に気になるデメリットについては以下の通りです。
| メリット | 掃除の絶望感が減る:床が見えるだけで親の精神衛生が劇的に改善します。 遊びの質が上がる:お気に入りが見つけやすくなり、一つの遊びが深まります。 「大事にする」を学ぶ:数が絞られることで、一つひとつを丁寧に扱うようになります。 |
| デメリット(リスク) | 「あれどこ?」攻撃:数ヶ月忘れていたのに処分した直後に限って探される。 買い直しのリスク:下の子が生まれた時や、ブーム再燃時に後悔する可能性。 罪悪感との戦い:プレゼントしてくれた人の顔が浮かび、心がチクチクする。 |
子供の価値観を育む
「もう今の自分には必要ないけれど、価値があるもの」を正しく手放せる大人に育てること。それが「おもちゃの断捨離」の真の目的です。
あれどこ?問題を解消するには?
1年触っていないおもちゃでも、捨てようとした瞬間に「それ一番大事なやつ!」と子供が大騒ぎしてしまうなんて事ありませんか?リユースのサービスを使ってのお別れなら「捨てる(消滅)」ではなく「次に使う子にバトンタッチする」という言葉の置き換え。
親が「捨てる罪悪感」から逃げるための理屈ではなく、子供に「自分の持ち物が誰かの役に立つ」という心を育みます。
どうする?「義父母からのプレゼント」問題
親自身が買ったものはまだしも、貰い物や、高かった知育玩具ほど「元を取らなきゃ」という執着が親側に残る。ただ、「空間のコスト」と「所有の満足度」を比較するのも大切です。
トイプラネットなどの「子供向けのおもちゃのお店」でお売りいただくと、循環を重ねる事で本当に必要とされている人に商品が行き着くため手放しても説得力があります。また、正直に「このおもちゃは子供があまり遊ばなかった」ということを伝えるのも大事です。せっかくプレゼントするなら、その子の喜ぶものを贈りたいはずです!
断捨離に至る3つのステップ(6歳以下のお子様)
おもちゃのような思い出の宿ったものの断捨離のポイントは、お子様が本人の意思で思いきれない時に、大人の方が適切なアドバイスすることです。「子供の目の前でゴミ袋に入れる」のは絶対にNGです。子供の心に不信感を植え付けるだけでなく、大パニックを招きますので注意が必要です。
- おもちゃの「卒業」のタイミングを見つける
まずは親の判断で「最近見ていないな」というものを見つけてあげてください。2〜3ヶ月、その存在を忘れられていれば、それは「卒業」の予兆です。 - 子供の「納得」をデザインする
3歳を過ぎたら、新しいおもちゃを買ったタイミングで「これ、もう使わないから捨てていい?」ではなく「これ、もっと遊びたいっていう小さなお友達に譲ってあげない?」と聞いてみてください。(「リユース」などわかりにくい言葉を使わない) - 「思い出」はデジタル化
どうしても捨てられない大作のレゴや工作は、写真に撮って「フォトブック」に。現物は手放しても、思い出は消えないことを伝えます。
「捨てる」以外の選択肢を有効活用
「ゴミとして捨てる」と思うから辛い!これは非常に大切な心の動きです。そこで提案したいのが、おもちゃの「循環(サイクル)」をきっかけに子供のうちから「捨てる」以外の選択肢を身につけることです。
壊れていない、まだ遊べるおもちゃは、お子様の卒業のタイミングに合わせてお近くのリユースショップや宅配便を利用する宅配買取などを利用してみてください!ある程度年齢が高くなってからだと、最初の一歩が難しいかもしれませんので、最初のうちは「流石にもう1年以上遊んでないし、大丈夫だろう」と思うような明らかに「飽きているおもちゃ」から始めるのがおすすめです!

リユースショップを利用する際に
例えば、東京都の世田谷区などでは民間企業と協力して、リユースを推進しています。いったいなぜ??と思うかもしれませんが、住宅地が多い世田谷区らしい問題があり、深刻化するゴミの減量化、環境負荷の低減、そして地域特性を活かした資源循環型社会の実現を目指しています。
https://www.city.setagaya.lg.jp/02241/online_tetsuzuki/379.html
ちなみに当店に限らず、さまざまなリユースショップがあります。大きく分けると、幅広いジャンルに対応する総合リユース店の買取サービスと、当店の「おもちゃ専門」のような【専門店】もありますが、私たち専門店の立場から、専門ジャンルに特化した『専門店』に買取を依頼した時のお客様が感じられるメリットに関してご説明したいと思います。
ポイント①「必要な人に届きやすい」
例えば、パン屋さんで売っているパンと、パンも売っているスーパーでは、それぞれ似たような商品があっても、なんとなく「パン屋さんに来るお客さん」の方が、パンが好きそうというイメージがありますよね?おもちゃの専門店にお買い物に来るお客様はおもちゃが好き!というお客様が大半ですので、手放した後に、より愛情の深い人の手に渡りやすいです。
ポイント②「経験が豊富で査定が丁寧」
お客様の立場からすると、どのお店であってもしっかり価値を調べてもらいたい!と思いますが、総合リユースは全ての分野の基本知識はある全教科を教えてくれる小学校の担任の先生のような存在です。一方の、専門店はそれぞれの分野に分かれているので、中学高校の教科ごとの先生のようなイメージです。ただ、似たようなお店であってもそれぞれのお店によって置かれている状況が異なりますので同じ商品を持って行っても査定結果が同じになるとは限りません。セカンドマーケット(二次流通)のユニークな点ですね!
ポイント③「クリーニング設備などが専門的」
こちらは一見お客様にはあまり関係ない!?と思われがちですが、実は関係あるんです!例えば、近年の古着ブームで古着に詳しいお店が増えた事で、総合リユースに比べて一点毎への向き合い方が違うため、レザージャケットをある程度手入れを行ったり、デニム専門で補修までを行なって販売する店舗などもあります。当店でも、おもちゃの専門店として、総合リユースだったらその機械って何に使うの?っていうものも多くあるかと思いますが、それこそが私たち専門店の強みだと思っております。そして、これによって本来価値のつきにくいものが、次のお客様の手に渡る機会が増え循環しやすくなります。

おもちゃの断捨離って結局どうなの?
いかがでしたでしょうか。「おもちゃを断捨離する」ということは、単に部屋を広くするためだけの作業ではなく、見方を変えると、子供たちの価値観を育めるチャンスです。お子様の「今の興味」を肯定してあげて、新しい成長を受け入れるための大切な「アップデート」の瞬間です。
これまで見てきたように、おもちゃの整理には「捨てる」以外のリユースの選択肢の拡大と、当店では【ReTOY-リトイ】という出口があります。
- 「ゴミ」として消えるのではなく、「次の友達」へバトンをつなぐこと。
- 「もったいない」という執着を、「誰かの役に立つ」という成功体験に変えること。
- そして、おもちゃの専門店という「プロ」に、思い出のバトンを託すこと。
私たちトイプラネットのような専門店は、単におもちゃを売り買いする場所ではありません。皆さんが大切にされてきたおもちゃを丁寧に磨き、メンテナンスし、また誰かの宝物になるまで責任を持って見守る「中継地点」でありたいと考えています。
「もう使わないけれど、大好きだったもの」を自分自身の選択で手放せるお子様の姿、それこそが、これからの長い人生において、何物にも代えがたい「生きる力」になるのではないでしょうか?もし、お子様と一緒にその一歩を踏み出す準備ができたら、ぜひ私たちにお手伝いをさせてください。皆さんの「思い出」が、また新しい笑顔に変わる瞬間を、スタッフ一同、お店で楽しみにお待ちしております。

🧸 おもちゃ専門店の宅配買取サービスのご案内
最後に、当店の宅配買取サービスのご案内をさせてください!本サービスの特徴としてご自宅にいながら、当店専門スタッフが丁寧に査定します。思い出の詰まったおもちゃ整理に、ぜひご利用ください。
発送前に、LINEのトーク画面上で査定金額を確認することのできるLINE事前査定があるので金額に納得してから手放せるのも特徴です。送料・手数料無料(一部条件あり)/詰めて送るだけ/全国どこからでも利用可能なとても手軽なサービスです。
大切に遊んだおもちゃを、次の持ち主へつなぐお手伝いをさせていただきます。気になった方は、ぜひ一度事前査定をお試しください!
※お取り扱いが店舗とは異なりますのでご注意ください。
あわせて読みたい
記事はこちら
SERVICE
売る方法を選ぶ
選べる買取サービス。
ご希望の買取方法をお選びください。