【週刊トイプラネットNEWS】映画『マンダロリアン』公開記念!スター・ウォーズ特集(2026年5月23日号)

昨日2026年5月22日(金)、ファン待望の映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』がついに日米同時公開を迎えました!週末のタイムラインは、初日を鑑賞したファンの温かい熱気に包まれています。

そこで今週の「週刊トイプラネットNEWS」は、映画公開の記念として『スター・ウォーズ』情報をたっぷりとお届けします。映画の枠を超えたおもちゃ市場の興味深い歴史や、レゴ(LEGO)の資産価値、奥深いプラモデルの系譜、そして映画館の帰りにぜひ立ち寄りたい東京の素敵な名店スポットまでをご紹介します。

さらに、ファンを喜ばせたバンダイの新作発表や、締切が迫る『ミクロマン』など、今週末にチェックしておきたい最新ホビー情報もラインナップ。各社の公式発表など確かな情報をもとに、今週もおもちゃの魅力が詰まった最前線へご案内します。

🌌 興行収入の数倍以上に!?おもちゃが主役の『スター・ウォーズ』市場規模

「オールドケナーが作り上げた3.75インチ規格とレトロなパッケージのDNAを現代に受け継ぐ、ハズブロの『ヴィンテージ・コレクション』」

「スター・ウォーズは、映画の興行収入よりもおもちゃの売上の方が多い」というお話を聞いたことはないでしょうか?
都市伝説ではなく事実なんです!

生みの親であるジョージ・ルーカス監督が、1977年の第1作公開時に「監督報酬を削る代わりに、おもちゃの販売権(マーチャンダイジング権)を自分に譲る」という契約を結んだエピソードは有名ですが、ここにはさらに面白い裏話があります。

当時、ルーカス監督は初め、アクションフィギュアの最大手だった「メゴ(Mego)社」に契約を持ちかけました。しかしメゴ社は「SF映画のおもちゃなんて売れない」とこれを断り、結果として、当時はまだ中堅だった「ケナー(Kenner)社」がライセンスを獲得することになります。これが現在「オールドケナー」として流通しています。

このケナー社の人形は、当時主流だったGIジョーなどの30cm級の大型サイズではなく、「Xウィングなどの乗り物(ビークル)に乗せて遊べるように」と、約9.5cm(3.75インチ)の小型フィギュアを考案したことです。
特撮ファンにはお馴染みの「装動」などの約10cm食玩フィギュアや、メカへの搭乗ギミックの“世界的な元祖”とも言えるこの規格は、瞬く間に世界中を熱狂させました。

予想外の大ヒットで生産が全く追いつかず、1977年のクリスマス商戦ではなんと「空箱の中に『後でフィギュアを送ります』という引換券(アーリーバード・パッケージ)だけを入れて売る」という珍しい手段がとられたほどです。大手が見逃した小さな契約と、9.5cmのフィギュアがこれほど巨大なホビーカルチャーの基礎を作ったという歴史のロマン。知れば知るほど、おもちゃには特別な価値を感じてしまいますね。

🧱 資産価値にもなる!?LEGOスターウォーズの奥深さ

「5月の『フォースの日』に合わせて発表されたレゴ スター・ウォーズの最新ラインナップ」

映画『マンダロリアン』の熱気に合わせ、5月の「フォースの日」にレゴ公式から発表された最新キットへの注目が集まっています。

ホビー市場の動向を見ると、スター・ウォーズのレゴは「廃盤後の資産価値(リセールバリュー)」が高くなりやすいジャンルとして知られています。例えば、過去に発売された『ナブー・スターファイター』のコレクター向けキットなどは、現在の中古市場でプレミアム価格となって取引されているケースも少なくありません。

現行の新作キットをリアルタイムで追う楽しさがある一方で、絶版後にどうしても欲しくなった名作や、当時は手が出せなかった過去の憧れのセットに、リユース(中古)市場でひょっこり巡り合えるのもホビーカルチャーの大きな魅力です。

無理に焦る必要はなく、最新のアイテムを店頭で楽しみつつ、市場から姿を消した往年の名作はショップなどでじっくり探し出す。そんな新旧を織り交ぜたコレクションの楽しみ方が、大人のファンの間で定着しています。

🛠️ 【プラモ深掘り】スター・ウォーズ模型の2大巨頭!ファインモールドとバンダイ

「スナップフィットや多色成形で組みやすさとディテールを極めた、バンダイのスター・ウォーズプラモデル」PERFECT GRADE 1/72 ミレニアム・ファルコン

 

スター・ウォーズのホビーを語る上で欠かせないのが「プラモデル」の存在です。日本の模型史において、スター・ウォーズキットは「ファインモールド」「バンダイ」という2つのメーカーが、それぞれ異なるアプローチで歴史を紡いできました。

究極の「精細さ」を追求したファインモールド

引用 Amazon.co.jp

中高年の模型ファンには戦車や航空機のイメージが強いファインモールド社ですが、かつて手掛けていたスター・ウォーズキットは今なお高く評価されています。接着剤を使用し、プロップ(撮影用模型)の極小のパネルラインや配管まで徹底的に再現した「モールド(彫刻)の細かさ」は、メカニックのリアリティが命のスター・ウォーズと最高の相性を誇りました。

  • 【トイプラ・トリビア】: ファインモールドといえば、小窓に文字が入った印象的なロゴマークがお馴染みですが、実はあのロゴ、『ドラゴンボール』の鳥山明先生の指示でデザインされたものなのです!模型愛に溢れる鳥山先生との深い繋がりを感じる、温かいエピソードですね。

「おもちゃメーカー」のこだわりを極めたバンダイ

現在ライセンスを持つバンダイは、ガンプラで培った技術を存分に注ぎ込んでいます。接着剤不要の「スナップフィット」や、塗装せずとも劇中を再現できる「多色成形」、そしてキャラクターモデルならではの「広い可動域」を両立させました。 実はパーツをパチッとハメ合わせるために、ファインモールド等のスケールモデルとは異なり「プラスチックの質(弾力性)」を微妙に変えているのもバンダイならではの細やかなこだわり。ガンプラに慣れている人は気づきにくい部分ですが、両者の設計思想は大きく異なっているのです。

憧れの目標は『PG 1/72 ミレニアム・ファルコン』

もしスペースに余裕があるなら、バンダイの最高峰ブランド『PERFECT GRADE 1/72 ミレニアム・ファルコン』は、モデラーなら一度は手を出してみたい憧れの逸品。一般的に販売れされているEP5、EP6用撮影用プロップではなくEP4のプロップをベースに作れらております。元々のプロップがプラモのパーツを多く流用しておりますがそう言ったパーツを特定し、極小パーツに至るまで徹底研究して設計されており、じっくりと遊べるマスターピースです。

🚗 【幻の絶版トイ】実車に匹敵する価値も?伝説のディズニートミカ「スタースピーダー3000」

スター・ウォーズ関連トイを語る上で、ミニカー界に存在する「伝説」を忘れてはいけません。
よく、おもちゃのリユースで働いていると「一番高騰したおもちゃって何?」と言われた時に
パッと思い浮かぶものの一つと言えるのがこちらです。

それが、東京ディズニーリゾート限定で展開される
ディズニービークルコレクション(トミカ)の『スタースピーダー3000』です。

現在のアトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」で活躍する機体『スタースピーダー1000』のトミカは数千円で手に入る現行品ですが、リニューアル前の旧アトラクションの機体である『3000』は少し事情が異なります。

極めて流通量が少ないため、現在の中古市場では状態が良ければ数十万円、未開封の美品やプロトタイプ(試作品)に至っては100万円を超えるほどの高い評価額で取引されることもあります。まさにディズニートミカの中でもトップクラスの幻のアイテムと言えます。

手軽に定価で買える最新トイを楽しむのもホビーの良さですが、こうした「本物の車が買えてしまうほどのロマン」が密かに眠っているのも、リユース市場ならではの奥深さですね。

🗺️  映画帰りに立ち寄りたい!東京の『スター・ウォーズ』名店スポット

おもちゃの熱気に直接触れてみたくなったファンのために、素敵な世界観を持つ東京の名店を2箇所ピックアップしました。

日本が世界に誇る専門店:高円寺『STAR CASE(スターケース)』

高円寺スターケースHP

引用 https://starcase.jp/index.html

高円寺駅北口から徒歩3分の場所にある、スター・ウォーズ関連商品専門のコレクターズショップです。
店内には、先ほど紹介した「オールドケナー(1970〜80年代のケナー社製・約9.5cmビンテージフィギュア)」をはじめ数万点が並びます。
現代の特撮トイのルーツとも言える歴史的なアイテムが当時のままパッケージで並ぶ光景は圧巻で、ハリウッドの映画監督もプライベートで訪れるほど、ファンに愛されるお店です。

“あのトルーパー”とおもちゃの空間:代々木『cafe & DINE in nope(ノップ)』

引用:https://eiga.com/extra/food/3/

映画・アメトイ好きが集まる代々木のアメリカンカフェダイナー(読み方は「ノップ」)。店名は、映画『フォースの覚醒』で癇癪を起こしているカイロ・レンを見て「あ、ヤバい(Nope)」と無言で引き返した愛すべきキャラクター、通称「ノップ・トルーパーズ」に由来します。過去には演じた俳優ご本人を招いてサイン会を開催したこともあるそうです。 さらに、オーナーのKenさんは、90年代末に日本で大ブームを巻き起こしたサントリー「ペプシマン ボトルキャップ」の造形を手がけたレジェンド原型師でもあります。壁一面のヴィンテージトイに囲まれながら、美味しいマッカンチーズを味わう時間は格別です。

🚨 【特撮&たまごっち速報】バンダイ注目の新作ラッシュ!

 

昨日から本日(5月22日〜23日)にかけて、バンダイグループよりファンを喜ばせるビッグニュースが連続で発表されました。

  • ゲゲルが始まる: 『仮面ライダークウガ』25周年の集大成、ン・ダグバ・ゼバの変身ベルト『CSMグロンギベルト ゲドルード』の近日予約開始が正式発表されました。アークルver.25th購入者へのクーポン配信も始まっています。

  • 伝説の光の巨人: プレミアムバンダイにて究極最終形態『S.H.Figuarts ウルトラマンノア』(9,900円・税込/11月発送予定)の公式予約受付がスタート。背部の「ノアイージス」の可動域が特撮ファンの間で話題を呼んでいます。
    (現在、準備していた数量に達してしまったようです)

  • たまごっち最新作: 世界累計1億300万個を突破したシリーズ最新作『Tamagotchi Paradise』の新色2種(各6,380円・税込)が7月11日に発売決定。初の「ツーしんミニゲーム」搭載で、新しい定番となりそうです。

⚡【締切直前】タカラトミー「T-SPARK」ミクロマン最新作

引用:https://takaratomymall.jp/shop/g/g4904810059172/?srsltid=AfmBOop_e8sIuAp3yI-jKQYjaKDj92DRfSO7C7bgQb-Ww6P5AM5dckhq

先日の静岡ホビーショーでも話題を集めた、タカラトミーの新ハイエンドブランド「T-SPARK」が放つ『LEGACYSOUL ミクロマン』シリーズ。

タカラトミーモール公式アナウンスによると、現在予約受付中の「ロボットマンF ドリル戦車セット」および宿敵「アクロイヤー2(3体セット)」は、5月下旬に受注締切を迎えます。 現代技術で丁寧にアップデートされた20箇所の関節可動域を持ち、受注生産に近い限定品となっているため、気になっている方はぜひ今週末にご検討ください。

トイプラネット情報

最後に、この記事をお送りしている
私たち、おもちゃ専門店トイプラネットのご紹介です。

トイプラネットは、おもちゃの専門店です!
今回ご紹介したスターウォーズはもちろん、アメコミ玩具、フィギュアの買取も強化中です。

販売を行っていない店舗でも買取できます!
箱がない状態でも、黄ばんでしまったブリスターフィギュアでも、買取いたします。

また、採用も行なっておりますので、ぜひご覧ください。

【トイプラネット】

・店頭買取:全ジャンルのホビーを毎日お買取り中(群馬・埼玉・東京・千葉)

・宅配買取:全国送料無料で受付中(※知育玩具は対象外)

・トイプラネット 買取公式サイト:https://www.toyplanet.jp/purchase/

・採用情報特設サイト:https://entori.jp/toyplanet

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