届けよう「おもちゃのチカラ」

トイプラネットが地元の児童養護施設へ行った寄付活動について

トイプラネットでは、おもちゃのリユースを通じた環境への取り組みに加え、地域社会への貢献にも力を入れています。
今回は、地元の児童養護施設へおもちゃを寄付した活動についてご紹介します。

元スタッフとのご縁から生まれた企画

この活動が始まったのは、ある児童養護施設の職員の方が、かつてトイプラネットで働いていた元スタッフだったことがきっかけでした。
「子どもたちに、リユースでもいいのでおもちゃや絵本を届けられないか」との相談を受け、私たちもその想いに共感し、寄付を行うことになりました。

おもちゃはただの遊び道具ではなく、子どもたちにとって日常を豊かにする存在です。
リユースだからこそできる支援があると感じています。

30箱分のおもちゃと絵本を寄付

2020年から2021年にかけて、3回にわたり、群馬県内の4つの施設に向けて、おもちゃや絵本を寄付しました。
最初は1箇所だったのですが、話を聞いた別の施設からもお話が来て、継続的な活動になったのです。
内容はブロックなどの知育おもちゃ、絵本などを中心に、段ボールにしておよそ30箱分になりました。

施設の職員の方々からは感謝の声をいただき、私たちも活動の意義を改めて感じました。

子どもたちから届いた「ありがとう」

寄付の後日、ある施設から、子どもたちが作ってくれた手作りの感謝の幕が届きました。
紙に描かれたイラストや手作りの飾りつけには、一つひとつ心がこもっていて、スタッフ一同とても嬉しく思いました。

この感謝の幕は、現在トイプラネット高崎店に飾られています。お店にお越しの際は、ぜひご覧になってみてください。

地域とのつながりをこれからも大切に

今回の活動は、人と人とのつながりから生まれたものでした。
今後もトイプラネットでは、地域社会との関係を大切にしながら、おもちゃを通じた支援活動を続けてまいります。

リユースのおもちゃが、また誰かの手にわたり、日々の暮らしの中で笑顔につながる――そんな場面を少しでも増やしていけたらと考えています。
今後とも、私たちの取り組みにご注目いただければ幸いです。

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